幻想的な世界を表現するときは、非日常的な要素の組み合わせをする。一見、脈絡はないように見えるが、要素のそれぞれが別の意味を持つようになる。 現実と幻想の境界線は、じつは明確にはなくて、脳の中では区別されていない。眠っ… 続きを読む
私の好きな夜のシーン。 以前、星空の撮影で標高の高い山に行ったのだが、驚くほど闇夜で、街明かりがないとこんなにも暗いんだと実感した。そんな夜が日常だった大昔の人々は、想像力を働かせて妖精や幻獣を紡ぎ出したのだろう。 … 続きを読む
自作のショートストーリーのための作品。 人が立ち入らない森の奥深くには、エルフがいるような気がする。それが想像上の生物の物語を生んだ。実在はしないが、幻想の中には存在している。 日本のファンタジー・アニメでは、エル… 続きを読む
ロングヘアーの女性は、どこか神秘的に感じる。髪には重力シミュレーション効果がかかっている。 古い家屋に立つシーンだが、夕暮れっぽいライティングで少し幻想的に。被写界深度でボケる物を手前に置くと、遠近感が出てくる。写真… 続きを読む
夜のシーンの表現は好き。 光の効果が雰囲気を高める。 どこに光源を置くか、どのように光を当てるかで、異なったイメージになり、幻想的な空気感を作り出せる。 本作では、ロウソクの灯りが主光源だが、じつは扉の向こう側に… 続きを読む